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ディズニー英語システムの大幅リニューアルを徹底解説

1.ディズニー英語システムのリニューアルとは?

2019年4月17日より、ディズニー英語システムが大幅にリニューアルされました。
発売から40年以上の歴史の中で、これまでセットが追加されたり、映像の一部がリニューアルされたりすることはありましたが、今回のような大幅なリニューアルは初めてといえます。
すでにディズニー英語システムのユーザーはもちろんのこと、これから購入を考えている人やまだ迷っている人に、ディズニー英語システムの大幅リニューアルの内容について分かりやすくお伝えしていきます。

2.リニューアルによる価格の変化

リニューアルに伴う価格の変化は下の表のとおりです。
ディズニー英語システムにはパッケージといわれる商品セットのパターンがいくつも存在します。
今回は、すべてのパッケージにおいて1割ほど値上げとなっています。
それに加えて、10月より消費税が10%に変更となったので、リニューアル前後の金額差は9万7760円となります。

ディズニー英語システムの教材が初めての方にとっては、どのセットが何を示しているかよく分からないかもしれませんので、ここで解説します。
まず、ワールドファミリーパッケージというセットがフルセットになります。
内容は、プレイアロング、シングアロング、ストレートプレイDVD,トークアロング、メインプログラム(DWEブックCD,ステップバイステップ)、ミッキーマジックペン、マジックペンアンドアドベンチャー、Q&Aカード、レッツプレイセットです。
その他のパッケージはパッケージそれぞれにフルセットでついている教材が抜けたセットになっています。

3.リニューアルによる教材の変化

3-1.DVDからブルーレイに変わった

出典:https://world-family.co.jp

まず、大きな変更点の一つに、DVDからブルーレイになったことが挙げられます。
ブルーレイはDVDと比べて5倍の容量があるため、画像がとてもクリアできれいです。
従来品のものよりもディズニー映画に出てくる登場人物たちをより臨場感を持って楽しめることは間違いなさそうです。
しかしながら、違いは大きなテレビでなければそれほど気にならないという意見や、アニメ―ションではそれほど違いがわからないという否定的な意見もあります。
気をつけなければならないのは、DVDプレイヤーではブルーレイは再生できません。
これからディズニー英語システムを検討されている方や、すでに購入された方でブルーレイへの変更を考えられている方は、お手持ちのプレイヤーがブルーレイに対応しているかどうかを確認してみることをお勧めします。

3-2.購入特典でもらえるDVDメイトが変わった

出典:https://world-family.co.jp

ディズニー英語システムでは、アドバイザーさんからの説明当日にミッキーパッケージと呼ばれるセット以上の契約をすると、DVDメイトと呼ばれるDVDプレイヤーがもらえます。
DVDメイトはこれまでも何度かデザインのリニューアルが行われました。
今回のリニューアルは、よりミッキーが好きな子供には目が引くデザインになっていますね。
ご自宅にDVDプレイヤーがあるから必要ないと思われる方もいるかもしれませんが、マイクを使うとスピーカーを通して子供の声が聞こえる機能が付いており、子供でも操作しやすいことは良い点と言えます。
ちなみにこれまでと同様に、チャイルドロックもしっかりついているため、小さな子どもに与えても安心です。

3-3.映像がリニューアルされた

出典:https://world-family.co.jp

「ステップ・バイ・ステップ」「シングアロング」「ストレート・プレイ」の映像が新しくなっています。
ストレート・プレイでは、以下のディズニー映画のシーンが追加されています。

・101匹のわんちゃん/バグス・ライフ/おしゃれキャット/美女と野獣/ベイマックス/メリダとおそろしの森/カーズ/アナと雪の女王/ヘラクレス/Mr.インクレディブル/ジャングル・ブック/わんわん物語/リロ・アンド・スティッチ/ライオン・キング/リトル・マーメイド/モンスターズ・インク/ムーラン/プリンセスと魔法のキス/レミーのおいしいレストラン/眠れる森の美女/塔の上のラプンツェル/ティンカー・ベルと月の石/カールじいさんの空飛ぶ家/ウォーリー/シュガー・ラッシュなど

一度は見たことのある映画や、おなじみのキャラクターばかりですね。

小さな子どもは、キャラクターが好きになれるかどうかで集中できる時間も変わってきます。
そのため、たくさんのキャラクターが出てくることでより楽しめるという子も多いかもしれません。

3-4.メイン・プログラムのDWEブックと絵本のイラストがリニューアル

出典:https://world-family.co.jp

メイン・プログラムのDWEブックと、シングアロングの絵本のイラストが新しくなりました。
サンプルを見ると、デザインや構図はそのままですが、より色味が鮮明になることで、小さな赤ちゃんでも興味を持って手に取りやすい絵本になっているように思います。

3-5.ライト・ライト・ペンの機能が使いやすくなった

出典:https://world-family.co.jp

ステップ・バイ・ステップのライト・ライト・ペンでDWEブックをタッチすると、音声でお話を読み上げてくれる機能が追加されました。
これまでは効果音しか出ずに、使い勝手の悪さが指摘されていました。
そのため、市販されているG-Talkなどの音声ペンで音声が聞けるように自作される方もいました。
しかし、今回のリニューアル品ではそれが標準装備となりました。
CDやDVDよりも赤ちゃんでも手に取って遊びやすいものなので、使いやすさや機能性、安全設計はとても大切ですね。

3-6.トークアロングカードの絵とプレイメイトが変わった

出典:https://world-family.co.jp

トークアロングカードの絵は、先に挙げたディズニー映画のキャラクターに変更されました。
カードの音声が流れるプレイメイトも、「プレイメイト・エアー」という名前に変更され、よりコンパクトな形となり、充電式となったことで持ち運びもしやすくなりました。
これまでのカードの裏面のみの録音から、両面の録音が可能となり、録音された声はボタン一つで再生できるようになりました。
また、これまでは子供がカードを通してもうまく読み取れないことがありましたが、リニューアル品はセンサーがより反応しやすくなり、感度が上がったようです。

3-7.プレイアロングの絵本が3冊追加

プレイアロングの映像は今回のリニューアルの対象とはなりませんでしたが、テーマごとにシーンや使われている単語をまとめられた、3冊の絵本が追加となっています。

3-8.曲の一部変更があった

これまでの曲の3曲がなくなり、1曲が新しく加わりました。

なくなった曲は

・Come One,Come All

・The Fat Lady

・The Knife Thrower

追加された曲は

・The  Plate Spner

3-9.特典の教材を入れる専用棚が変わった

DWEのお片付け問題は、購入された方を悩ませてきました。
しかし、リニューアル後の購入者特典である専用棚は、レッツプレイも収納できるなどパワーアップしています。
これにより子どもでも片付けしやすくなっています。
教材を探し回る手間が省け、教材の出し入れしやすく、親子共に気持ちよく過ごせそうですね。

4.変更がない、または少なかった教材

リニューアルされた教材が多いものの、ほとんど変更がなかった教材は以下になります。

・ミッキー・マジックペン・セット(一部イラストの色のみ変更)

・ミッキー・マジック・アドベンチャー・セット(一部イラストの色のみ変更)

・Q&Aカード(一部イラストの色のみ変更)

・レッツ・プレイ(DVDがブルーレイに変更)

5.既存ユーザーへの対応

すでにディズニー英語システムを購入された方にとっては、今回のリニューアルは決して喜ばしいニュースではないかもしれません。
こうした既存ユーザーへの対応については、会員限定のページ(https://world-family.co.jp/ss/)で対応を案内しています。
最新情報では、2018年9月以降に購入かつ、ワールドファミリークラブ会員の方は差額を支払う事で最新版に交換可能です。
ワールドファミリー社の対応期間は2019年12月17日までとなります。

6.新バージョンに交換してもらったほうがいいの?

学習効果という点だけで考えると、必ずしも新バージョンに交換する必要はありません。
ディズニー英語システム公式サイトにおいても、「教材によって得られる学習効果は変わらない」ことを約束しています。
それは絵本の中のイラストの構成や内容、カリキュラムは変わっていないからです。
また、教材は購入後10年間は交換補償の対象となっており、それはどのバージョンであっても変わりません。
新バージョンへの交換といっても安くはない値段ですので、こうした対応はありがたいですね。

7.最後に

ディズニー英語システムはとても高い教材ですので、既存のユーザーにとっても、これから購入を考えていたユーザーにとっても今回の大幅リニューアルとそれに伴う値上げは、衝撃をもって迎えられたかと思います。
それもひとえに日本における長年の実績と結果が出ていること、ディズニー英語システムが良い教材であると多くの方たちに理解されているからと言えます。
一方、ディズニー映画が好きな子供たちにとっては、リニューアル後の教材は楽しく英語を学ぶことに繋がると思いますが、旧教材であっても楽しく英語を学ぶことにおいて何ら問題はありません。
いずれ教材を売却する際にはリニューアル後の商品の下取り価格は高くなることが考えられます。
手放される際は弊社(幼児教材買取センター)へお任せ下さい!

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